くんちゃんのはじめてのがっこう

作／ドロシー・マリノ
訳者／間崎ルリ子
出版社／ペンギン社
サイズ／36ページ 26*19cm
発行(年月)／1982年2月

くんちゃんだって　いそがしい

こぐまのくんちゃんは、今日から1年生。 うれしくていつもより早く目が覚めました。 お母さんと連れだって家を出た、 ご機嫌なくんちゃん。道々で出会う動物たちに声をかけます。「ぼく　がっこうに　いくんだよ。きみも　がっこうへ　いく?」

学校に到着して、くんちゃんは自分の席に座りました。お母さんは中に入らず、帰ってしまいます。上級生たちがむずかしい勉強をしている姿に、だんだん不安になるくんちゃん。椅子の上で小さく小さくなり、ついには教室から逃げ出してしまうのですが・・・!?

はじめての学校でのとまどい、不安な気持ち、先生の優しさ、学校の愉しさ。小さなひとの気持ちをあたたかく描き出すロングセラー・くんちゃんシリーズの一冊。入園・入学間近の子どもたちに。(4歳～)

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<関連書籍>
『くんちゃんのはたけしごと』
『くんちゃんのだいりょこう』
『くんちゃんはおおいそがし』
『くんちゃんとにじ』