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一日の終わりの詩集
一日の終わりの詩集
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著者/長田弘
出版社/みすず書房
サイズ/88ページ 21*15cm
発行(年月)/2000年9月
愛すると言えるものがいくつあるか?
悲しみは、言葉をうつくしくしない。
悲しいときは、黙って、悲しむ。
言葉にならないものが、いつも胸にある。
詩とは、過ぎゆく時間と対峙して、自らとことばを確保する営為ではなかろうか? 本書『一日の終わりの詩集」は、詩人・長田弘さんが、はじめて凛といさぎよく、自らの〈人生の秋〉を詩った「私」詩篇。
笑う。怒る。悲しむ。
それだけしか、
人生の礼儀は知らない。
ふりをする人間がきらいだ。
忘却の練習をしよう。
むかし、賢い人はそう言った。
何のために?
魂をまもるために。
<目次より>
いま、ここに在ること
人生の材料
記憶
深切
愛する
間違い
言葉
魂は
経歴
老年
惜別
微笑だけ
哀歌
自由に必要なものは
空の下
穏やかな日
マイ・オールドメン
緑雨のふふん
露伴先生いわく
鴎外とサフラン
二葉亭いわく
頓首漱石
一日の終わりの詩
午後の透明さについて
朱鷺
新聞を読む人
意味と無意味
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