銀河鉄道の星

著者／宮沢賢治(原作)/後藤正文(編)
絵／牡丹靖佳
出版社／ミシマ社
サイズ／200ページ 21*15cm
発行(年月)／2018年11月

僕たち　一緒にいこうね

銀河鉄道の夜、よだかの星、双子の星。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが、宮沢賢治の世界そのままに、新たな生命を吹き込んだ名作の決定版。「恐れおののきつつ、ありったけの愛をもってリミックスしました」

　僕が贈りたいのは、「はじめての読書」になるような本でした。
　…僕が渡したかったのは、絵本と文芸書の間をつなぐような、
　ある程度の文章を読んで何かを感じるという体験だったのです。
　…いっそのこと、すべての漢字にルビを振って、
　プリントアウトしたものを渡そうと考えて、
　「銀河鉄道の夜」をチクチクとワードファイルに打ち直すところから、
　この本の執筆がはじまりました。
　　「あとがき」より

<目次>
銀河鉄道の夜
よだかの星
双子の星
あとがき