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「雑」の思想
「雑」の思想
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著者/高橋源一郎/辻信一
出版社/大月書店
サイズ/192ページ 19*13cm
発行(年月)/2018年11月
ぼくたちが忘れてきたもの
雑談・雑音・雑学・雑種・雑用・複雑・煩雑・粗雑…。
現代社会が否定してきた「雑」なるものの中に、多様性や民主主義の根っこがあり、市場主義や「生産性」に代わる価値観の手がかりがある。“雑”なる対話から広がる魅力的な世界。
<目次より>
はじめに……辻信一
第1章 「弱さ」から「雑」へ
複雑なものを複雑なままで
相模原事件に「雑」を見る
「雑」へと抜けだす介護
「雑」を捨てさる危険性
生きること自体が雑である
第2章 「雑」なる民主主義・「雑」なるエコロジー
空のかなたでなく、足下にある
民主主義は「雑」なんだ
ローカルに息づく「雑」
「雑」の研究の道筋
「雑」は調和である
第3章 座談で「雑」を広げる・深める(田中優子×山崎亮×高橋源一郎×辻信一)
「雑」なる世界、江戸の豊かさ
コミュニティは「雑」そのもの
ぼくらはもともと「雑」をもっていた
「雑」の思想と「シェア」の経済
いつも「雑」を忘れないでいる
第4章 「雑」に向き合う宗教・「雑」を取り入れる経済
親鸞が向き合った「雑」
還元主義に抵抗する「雑」
雑の権化、南方熊楠
「雑」を受け入れる女性と植物
第5章 「雑」の思想は深まり広まる
「雑」としての限界芸術
「雑」、その美しきカオス
「雑」の発想で経済を見直す
ぼくたちを人間にしてくれる原理
おわりに……高橋源一郎
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<関連書籍>
『君あり、故に我あり』
『弱さの思想』
『「あいだ」の思想』
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