どうぶつ会議

作／エーリヒ・ケストナー
訳者／光吉夏弥
絵／ワルター・トリアー
出版社／岩波書店
サイズ／80ページ 20.5*16.5cm
発行(年月)／1954年12月

どうすればいいんだ?

第二次世界大戦後、世界平和のために国際会議がひらかれますが、少しも成果があがりません。

　　「人間たちは、いつも会議ばかりやっているけれども、
　　なんのやくにもたちはしない。
　　そこで、わしの考えじゃが、
　　こんどはひとつ、われわれ動物たちで、
　　会議をひらこうじゃないか。どうだね?」

人間たちの様子を見て、怒った動物たちは、北アフリカの動物会館にあつまって、動物会議をひらくことを決めます。スローガンはただひとつ、「子どもたちのために……」。子どもたちの未来を祈るケストナーの絵本。
(小学生～)

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<関連書籍>
『動物会議』
『エーリッヒ・ケストナー 』
『どうぶつかいぎ展』