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不肖の娘でも
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著者/井川直子
出版社/リトルドロップス
サイズ/154ページ 21*14.5cm
発行(年月)/2019年4月
人は、最後に何が残るのだろう
「母の話を書きました。
秋田で暮らす母は、九年前に認知症と診断されています。
私は東京で自分の家族と仕事を持ち、介護はしておりません。
母に対してうしろめたさのある、不肖の娘です。」
フリーライター・井川直子さん。料理人、生産者など「食」や「飲」まわりのひとびとを丁寧に追い、『danchu』など雑誌での連載や、『昭和の店に惹かれる理由』、『シェフを「つづける」ということ」などの著書で知られます。そんな井川さんが、私家版で出すことを決めたのが、本書『不肖の娘でも』。
「気がつけば、父母のために綴った言葉で、
自分自身が救われていました。
これは介護記ではありません。
ただ、ただ書いてしまったもので、
書き上がったこの文章が何なのか、
自分でも未だにわかりません。
ごく私的な文章を世に出すことにも迷いがありました。
ですが、もしもこの小さな話が、
世の娘や息子たちの息継ぎのようになれたなら。
そう願って、小さくつくり、小さく売ります。」
<目次より>
一 夏雲
二 友だち
三 いち日ひと笑い
四 役に立たない娘
五 白い鳥
六 営みの料理
七 あなたにしかできないこと
八 おやつ
九 生きてきた場所
十 最後に残るもの
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<関連書籍>
『昭和の店に惹かれる理由』
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