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永井宏 散文集 サンライト

永井宏 散文集 サンライト

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著者/永井宏
出版社/夏葉社
サイズ/272ページ 14.5*12.5cm
発行(年月)/2019年9月

 

ひとはものを作ることができる。

ものをつくること。表現すること。なにかをはじめるときに読むことば。

永井宏さん(1951-2011)。雑誌「BRUTUS」の編集者でありながら、美術作家であり、会社勤めを早くして辞めたあとは、海辺の町に小さなギャラリーをはじめて、たくさんの若い人たちに表現とものづくりを勧めたひと。「生活」や「暮らし」ということばが今ほど手垢がついていなかった頃、いち早く 「自分たちなりの自由で身の丈にあった暮らし」 を考え、「自分で作れるものは試みてみる」 ことを提唱したひと。永井さんがいまのカルチャーに与えた影響は大きいですが、そのたくさんの著作は現在、 ほぼすべて絶版です。本書は、永井さんと親交の深かった信陽堂編集室の丹治史彦さんの手による待望のアンソロジー。我々はどこ から来て、どこへ行くのか。少なくとも、この本を読むと、なにかあたらしいことをはじめたくなります。

  「自然に近い生活がいいといっているのでなく、
  それによって自分たちの暮らしに、
  何が必要で何が不必要なのかということが
  見えてくるということだ」

  「詩を描くということを、普段から意識して、
  それをどんなに拙いと思っても、
  書きとめてみるということを、是非行って欲しい。
  身近なものを対象に、繰り返し繰り返し、
  日々、自分の眼差しを描くことで、
  きっと、いままで見過ごしてしまった多くのものが、
  自分の中に見えてくるはずで、
  それが、自分なりの生き方を証明していくことでもある」

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<関連書籍>
『愉快のしるし』

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