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社会的共通資本

社会的共通資本

通常価格 ¥968 JPY
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著者/宇沢弘文
出版社/岩波書店
サイズ/250ページ 17.5*10.5cm
発行(年月)/2000年11月

 

国家にも市場にも明け渡してはならぬものがある

ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する―このことを可能にする社会的装置が「社会的共通資本」である。その考え方や役割を、経済学史のなかの位置づけ、農業、都市、医療、教育といった具体的テーマに即して明示。混乱と混迷の現代を切り拓く展望を開いていく、著者の思索の結晶。

<目次より>
はしがき
序章 ゆたかな社会とは

第1章 社会的共通資本の考え方
 第1節 社会的共通資本とは何か
 第2節 市民的権利と経済学の考え方

第2章 農業と農村
 第1節 農の営み
 第2節 農の再生を求めて

第3章 都市を考える
 第1節 社会的共通資本としての年
 第2節 自動車の社会的費用
 第3節 都市思想の転換

第4章 学校教育を考える
 第1節 社会的共通資本としての教育
 第2節 デューイとリベラル派の教育理論
 第3節 ヴェヴレンの大学論

第5章 社会的共通資本としての医療

第6章 社会的共通資本としての金融制度
 第1節 アメリカの金融危機
 第2節 日本の金融危機

第7章 地球環境
 第1節 人類史における環境
 第2節 環境問題に関する二つの国際会議
 第3節 地球温暖化

あとがき

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<関連書籍>
『自動車の社会的費用』

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