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河合隼雄 物語とたましい
河合隼雄 物語とたましい
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著者/河合隼雄
出版社/平凡社
サイズ/224ページ 18*12cm
発行(年月)/2021年5月
うまくできている
人の心などわかるはずがない……。日本で初めてユング派分析家の資格を得た心理学者が、長年のカウンセリングを通じて分け入った、ことばにはできないこころの形。人間の不思議と豊かさを語る。
「ものが豊かになったために、われわれはなるべく多くとか、なるべく早くとかいう考えにとらわれてしまって、すべてが「大味」になり、心のこまやかさを忘れてしまって、ものごとを落ち着いて味わうことを忘れてしまっていないだろうか。飽食というのは量に関することであって、心のこもった味という点では、むしろ貧困になってはいないだろうか。」(本文より)
<目次より>
ただ座っていること
遠くを眺める
人生の味
我を忘れる
型を破る
はてな、はてな
人の心などわかるはずがない
100%正しい忠告はまず役に立たない
心の新鉱脈を掘り当てよう
灯を消す方がよく見えることがある
「心」の科学
日本神話にみる意志決定
心と体
離婚の理由
ITとit
子どもの「時間」体験
子どもは物語が好き
昔話の残酷性について
物語とたましい
民話と幻想
影の世界
アレンジメントについて
心理学公害
自然モデル
香具師
ユング研究所の思い出 分析家の資格試験を受ける話
私の養生術
音のない音
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<関連書籍>
『神谷美恵子 島の診療記録から』
『野尻抱影 星は周る』
『今西錦司 生物レベルでの思考』
『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』
『松田道雄 子どものものさし』
『重森三玲 庭を見る心得』
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